「つくっては壊す」フロー消費型の社会から、「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」ストック型社会を目指した住宅施策。2009年(平成21年)6月4日に施行された、「長期優良住宅普及促進法」に適合する住宅のこと。
(2) 長期優良住宅に必要な条件
長期優良住宅は、主に以下に掲げる項目を、すべて満たす必要があります。
(3) 長期優良住宅のメリット
①住宅ローン減税と、各種税金の優遇

※1)上記数値は、平成22年9月現在の国土交通省発表内容に基づいています。詳しくは各省でご確認ください。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html
※2)所得税に関する住宅ローン減税については、比較的高額収入者の方でないと、メリットは出にくいようです。
幾つかのシミュレーションサイトがありますので、年収や扶養家族数などのデータを入れて、
個別にご検討ください。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/genzei/
※3)所得税に関する住宅ローン減税の他、住民税に関する減税措置も設けられています(上限97,500円)
※4)長期優良住宅の取得では、住宅ローンを組まなくても利用できる特別控除が創設されています。耐震性等の要件を満たして認定を受けた長期優良住宅なら、一般住宅に比べて多くかかった性能強化費用の10%相当(上限1,000万円)が所得税から控除されます。控除しきれない額は、翌年に繰り越されて控除されます。住宅ローン控除とは選択制となっていますが、居住用財産の買換え等の特例との重複適用は可能となっています。
②ローン金利の優遇
長期優良住宅は、フラット35S(20年金利引き下げタイプ)を使用できます。
通常のフラット35に比べると、大きな優遇幅が設けられています。
詳しくは、別のページで解説しています。⇒こちら
③木のいえ整備促進事業
・内容:長期優良住宅に100万円の補助金(地域市現在等は+20万円)
・対象:年間50戸未満の工務店。ただし、年間5棟まで。
・受付期間:平成23年1月31日(予算終了次第、打ち切り)
平成23年後も実施の見込み
・注意点:住宅版エコポイントとの併用は不可。
(3) 長期優良住宅の工事費
長期優良住宅にすると、どのぐらい費用がかかるのかという点については、比較対象によって変わるので一概には言えませんが、一般的住宅に比べて一坪あたり概ね3~5万円多く必要になります。(構造計算についても、2階建ての場合は特殊な解析が必要になります。)