先日竣工いたしました、港区のビル。
竣工写真が出来てきましたので、ちょっと数が多いですが、ご紹介します。

↑外観は、凛とした品格のあるデザインを目指しました。

↑シンプルに集積し、空に伸びてゆきます。

↑シルバーを基調としたエントランス。

↑低層部執務空間。都心なのに、緑が豊か。

↑緑だけでなく、風情ある神社の借景も。

↑高層部　住居玄関。

↑玄関ホール。窓への視線の抜けや、鏡などを活用し、ゆったり感を演出。

↑明るくひろびろ、風が抜けるリビングダイニング

↑バルコ二―には、緑を植えて、都心の暮らしにうるおいを。

↑階段は、書棚としてもフル活用。

↑居室。夜景が抜群なんです 写真はいずれそのうちに/

↑清潔感あるサニタリー。お風呂からももちろん眺望を楽しめる♪

↑茶室玄関

↑お茶席はもちろん、お客様のご宿泊に活躍します。

↑茶室デザインは、文化を大切に、オーソドックスなしつらえ。

↑エントランスの夜の顔

↑夕景。室内から漏れ出る光が、建物内部の多様性を語っています。
この建物は、
低層部　：　緑の借景を活かした、「シンプルな執務空間」。
中層部　：　お茶席やご宿泊のための「静謐なおもてなし空間」。
高層部　：　開放的な眺望や夜景を活かしつつ、「落ち着きを感じさせる住空間」。
から、成り立っています。
この構成は、
都心における土地の潜在価値をフル活用し、
（容積率はもちろん、周辺環境や、眺望など）
その場所の固有性と、職住一体のあり方を追求した結果、生まれて来た気がします。
都心での豊かなくらしとはなにか？
なにげない日々を満喫し、充実させることが、建築にできるかな？
遠景写真↓

PS)写真撮影は、平井広行さん。ありがとうございました！